S2000 EPSエラー

Restoration

台風一過の日、空気入れ替えよ、と機械式に入れてるS2000をピックアップ。DB8と入れ替え、車庫から出して右折、、、、の瞬間、おぉぉ重いハンドル。向かいのビルに突っ込むかと思うほど重い

メーター見るとEPSの警告灯が点灯。20数年落ちとはいえ、6万km程度の走行距離、、、、

S2000も覚悟を持って付き合うステージなんだなぁ(まあ、当時DC2とS2000が一緒にディーラーに並んでいる時代があるわけなので、設計世代が違うといはいえ、当たり前のことか)

車速が落ちるほど信じられないくらいの重ステなので、赤信号に恐怖しつつ、ガレージへなんとか収納。購入時にストックしておいたステアリングトルクセンサーを交換してみることに

まずは、エアクリボックスを外す、これは簡単に完了。エアクリボックスの下にあるトルクセンサーにアクセスできるようになるが、ステアリングギアボックから切り離しても、シャフトのジョイントが邪魔で引き抜けない、、、

ジョイント上下のボルトを緩め、ボルトを抜くと、ジョイントがステアリング側いっぱいまで動かせるようになり、無事摘出完了。ここボルトを抜くところまで緩めないと動かないので注意。トルクセンサー摘出前に基準点をマスキングテープなどでマーキングし、基準点を作っておき、あとは引っ張れば抜けます

ステアリングギアとトルクセンサーの接合部

新しいトルクセンターはシャフトの上に基準点がマーキングされてました

新しいトルクセンサーを挿入、と書くと一言ですが、苦労しました。きっちり角度を合わせないと入っていかないので、うまく入れられたタイミングで、上下のボルトを軽く締め、水平を保った状態で少しづつ嵌め込んでいきました

トルクセンサー嵌め込み、エアクリを戻し、EPSをリセット。がリセットしてもリセット完了の反応が警告灯から帰ってこない、、、
エンジン始動するもやっぱりだめ、変わらず重ステ

パワステのECUは前期から最終型までご相談で部品でません、ヤフオクも怪しい出品だらけ(毎回出品しており、毎回入札がある、、、)で怖すぎ

パワステECUを外し、修理業者さんへ発送。治るのかしら、、、

解消編はこちら