エアバッグSRS警告灯を消す方法

Tuning/Custom

ハンドル交換時に点灯してしまった、メーター内のSRS警告灯。動作に影響はないと解りながらもこういうの気になるタイプなので、消す方法を調べてみた

稀にカールコードと呼ばれる、エアバッグやホーンのそもそものモジュールが故障することもあるみたいですが、ハンドル元に戻したら警告灯も消えたので、恐らくこの辺だろうとあたりを付けたのがUターンハーネス(別名ダミーハーネスと呼ばれる、エアバッグ接続時と同じような抵抗をかましてSRS警告灯の点灯を防ぐハーネス)

抵抗値が少ないとSRS警告灯が点灯してしまうケースが多いようなので、共立エレショップさんで以下のアイテムを手配。ミニマム発注ロットが10個だったので10個頼んだが、それでも送料いれて1,000円しなかった

  • 酸化金属皮膜抵抗 1W 2.7Ω 型番:1W 2.7ohm

発注した抵抗をギボシで接続して、ハーネスにかませて再度接続。一度SRS警告灯が点灯するとキャンセルコマンドを入れないと警告灯は消えないので、以下の作業を実施

  1. ダッシュボードしたのパネルを外す。ビスは右下と小物入れの中の二ヵ所
  2. 黒と黄色のボーダーで巻かれたハーネスを探し引き抜く(ダミーの端子に入れられているだけなので、簡単に外れます)
  3. カプラー端子をクリップなどで結線させる必要があるので準備しておいてください
  4. 結線した状態で、エンジンオン
  5. SRS警告灯が点灯→消灯となるので、結線解除
  6. すると数秒後に再度SRS警告灯が点灯するので、再びカプラーを結線
  7. SRS警告灯が点滅して完了

無事SRS警告灯の消灯完了。こういうハーネスって安くても1500円くらいするけど、それくらいの物は抵抗値が2以下の物が多いみたい。3以上の抵抗をうたってる物もあるけど5,000円近くして、物を知ると適正コストって解るよねと実感した次第